2009年11月12日

多摩ニュータウンの計画都市

ニュータウン区域は新住宅市街地開発事業地に新住区を設け、幹線道路を境にして中学校区を基本単位とする21の住区に

分けられている。この概念はコミュニティー空間の外周に幹線道路を配置し、生活の場から不要な通過交通を排除するこ

となどを主眼とした「近隣住区理論」に基づいている。

根本理念は理想的住環境を目指し、1住区は面積約100ha、住宅3,000〜5,000戸、人口はおおむね12,000〜20,000人で計画

されていた。各住区には原則として中学校1校、小学校2校を設置し、歩行者専用道路の導入を図った生活道路、オープン

スペースとしての公園(近隣公園・街区公園)や緑地帯、食料品・日用品等の商店、交番、郵便局、診療所などといった

住民サービス施設の集まる「近隣センター」が配置されている。中には開発によって農業をやめた住民が商店を経営する

ということもあった。こういった住区をいくつかあつめて地区を構成しており、地区の中心(鉄道駅の周辺)には「地区

センター」が配置され、それぞれの地区を象徴する文化・スポーツ施設などを包含した広大な「地区公園」が設けられて

いる。

ニュータウンの中心である「都市センター」には多摩センター駅周辺が定められているほか、地区内の駅前には規模の差

はあるが商業施設を集積している。

電気・ガス・上下水道等、ライフラインのインフラストラクチャーが、マスタープランに基づいた都市基盤建設の中で住

宅等の開発前から整備され、社会資本が充実しているところが計画都市『多摩ニュータウン』最大の利点で、「都市セン

ター」地区には無電柱化や地域冷暖房等を可能にする地下共同溝が設けられている。

商業
多摩ニュータウンの商業的な特徴としては「都市センター」には百貨店を含む都市型商業施設、「地区センター」には量

販店を基軸とした郊外型商業施設の進出が盛んであり、主に多摩センター地区、南大沢地区、永山地区、若葉台地区、堀

之内地区、多摩境地区、尾根幹線別所地区など広い商圏を形成している。また、住区内の「近隣センター」には日用品を

充足する中規模店舗、区画整理事業地区にはコンビニエンスストアや特色ある個人商店が多く点在している。

近年は特に郊外型の大型店が増加傾向にあり、カインズホームやケーヨーデイツー・コーナン・ユニディなど大規模ホー

ムセンターと、ドン・キホーテのような総合ディスカウントストア、ケーズデンキ・コジマ・ラオックス・ベスト電器・

ヤマダ電機の家電量販店などが多数進出し隣接する相模原・町田地区や八王子・立川地区などを巻き込んでの競争状態に

突入している。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

多摩ニュータウンは日本最大規模のニュータウンと言われています。

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